社会保障を上手に使いましょう

取扱業務分野 社会保障

社会保障というと,特別に困っている人のための,慈善事業のように思われますが,これは大きな勘違いです。慈善事業の部分も一部ありますが,お勤めの方の大部分も社会保障の恩恵にあずかれる立場にあります。お勤めの方の大部分は,社会保障制度の中の,「保険制度」による部分に加入しているのです。

会社勤めをしていらっしゃると,社会保険料等が源泉所得税や住民税とまとめて給料から天引きされているので,社会保険といえば,「税金みたいなもの」というイメージが強いですが,税金ではなく,れっきとした「保険料」です。税金は払いっぱなしで返ってくることはありませんが,保険ということは,普段は保険料を支払っていて,ある出来事(保険事故)があると,保険金が支払われるという仕組みです。保険を運営している側からすると,保険金を支払うのはイヤです。だから,保険事故が起こっても,被保険者,つまりお勤めの皆様が自主的に,「保険事故があったので保険金を支払って下さい。」と保険者(年金事務所のような,公的機関です。)に法律上定められた方法で申し出ないと,「保険金」が支払われないことが多いです。この「保険事故があったので保険金を支払って下さい。」といえるかどうか,弁護士に一度尋ねてみるとよいと思います。


  • 勤め先の業務と関係のない病気やけがで休業をしてしまった
  • 長期入院をして,高額な医療費を請求されて,とても払える状況にない
  • 病気やけがが一応治ったけれども,以前のように働けなくなった
  • 収入が少なくて,国民年金保険料を払えない
  • 特定の病気で,医療費を抑えることができるのか
  • 勤め先に解雇された。勤め先と争うのはイヤだけれども,かといって,生活費は何とかしたい
  • 就職上有利に資格を取りたい